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2009/04/22 (Wed)
クレアチニンとは、筋肉の中に含まれるクレアチンという物質が分解されてできたアミノ酸の一種で、皮膚にも存在するNMF(天然保湿因子)の構成成分でもある。筋肉の中にはクレアチンリン酸と呼ばれるエネルギーを貯めた窒素化合物が含まれており、これが酵素の働きによってクレアチンに分解されるときエネルギーを放出し、そのエネルギーを使って筋肉が動く。クレアチンは役割を終えると、クレアチニンという物質に変えられ、余分なクレアチニンは、腎臓より尿中に排泄される。クレアチニンは、タンパク質分解の機能や、血液濾過の腎臓機能の指標となっている。クレアチニンはNMFでもあるが、同じ老廃物由来のNMFでも尿素より角質内での量は少ない。
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