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2008/12/28 (Sun)
アズレンとは、カモミールというキク科植物の精油成分である。アズレンはきわめて優れた抗炎剤として知られ、多くの薬剤と化粧品類に用いられている。アズレンの純粋な結晶は、濃い青色をしている。カモミールの生花の中にはなく、精油を蒸留する際に形成される。アズレンの誘導体にも着色がみられ、青・赤紫・赤と様々。アズレンそのものは水に溶けにくいが、医薬品や化粧品原料では、水溶性アズレンとして水になじみやすくしてある。水溶性アズレンも青い粉末状であり、胃潰瘍・胃炎の治療薬としてトローチなどにも配合される。軟膏では皮膚の湿疹、皮膚炎の治りを促進する効果がある。この皮膚への作用をハンドクリームやジェルなどへ応用している化粧品もある。
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