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2009/04/10 (Fri)
拒食症とは精神病の一種であり、持続的な食欲不振、摂食嫌悪、高度のやせ、無月経が主症状である。拒食症は、過食症とともに神経性の摂食障害とされ、かつて気質性とされたが、現在では純粋な精神的病気とされる。拒食症は思春期の女性に見られる摂食障害で、スリムな体型を良しとする現代の風潮の影響で行う無理なダイエットが原因となり、しばしば過食と拒食を繰り返す。自覚症状は少なく、異常にやせた状態が長く続くと、夜眠れない、低体温、胃もたれ、便秘、手足のむくみ、月経がなくなる、低血圧など悪影響がある。命に関わることもあり、摂食障害の患者の死亡率は4~5%である。死亡しないまでも深刻な後遺症が残ることもあり、軽く見ないことが重要である。状況によっては専門医の診断が必要。
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