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2008/12/21 (Sun)
アクアポリンとは、細胞膜に埋もれており、水だけを選択的に通過させる膜蛋白の通路をもった特殊なタンパク質である。近年ドライアイの研究によりこのタンパク質の存在が明らかになった。人間の身体の60%は水であり、飲んだ水の吸収はアクアポリンを通して細胞内へ運ばれる。また血管を流れる水分や尿からの再吸収もこのアクアポリンが機能している。アクアポリンはまた、赤血球が体積を減らして毛細血管をすり抜けるといった、細胞の体積を変化させるのにも役立つ。アクアポリンは生物界に細菌から動物まで広く存在し、生命現象と深くかかわる多様な機能を担っていると考えられる。このアクアポリンの水分子の透過性により、肌のうるおい、はり、逆のむくみ、老化に影響が出ることが最近の研究でわかった。
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